はじめに

「本を読む人が減った」と言われて久しいものの、本屋に足を運べば、今も多くの人が棚の前で立ち止まっています。話題のアニメや映画の原作を確かめたい人、勉強や資格取得のために必要な本を探す人。目的はさまざまでも、本を手に取る姿は変わらず見られます。

私自身もショッピングモールに行くと、特に用事がなくても自然と本屋に向かいます。店頭に並ぶ書籍を眺めれば、現在の流行や注目作が一目でわかり、「次はこれが映像化されるのか」と確認することもあります。語学学習の本をつい買ってしまうこともあり、本屋は私の意欲を刺激してくれる場所でもあります。

ただ、本の帯やPOPでどんな内容なのかわかるのは、あくまで目の前に並んでいる一部に過ぎません。膨大な選択肢の中から「どれを選べばいいのか」と迷う人も多いはずです。だからこそ、「本を楽しみたいけれど、最初の一冊が決められない」という方の助けになれればと思い、文章を書き始めました。

もちろん、私より多くの本を読んでいる方は数えきれないほどいます。「これが絶対に正解だ」と主張するつもりはありません。ただ、自分が感じた「おもしろさ」や「心に残った瞬間」を、ささやかな感想として共有したいだけです。あくまで一読者の視点として、気軽に読んでいただければ幸いです。

最後にもう一点お伝えしたいことがあります。

私にとって作家の方々は、本来なら「先生」とお呼びしたい存在です。
ただし、文章の読みやすさを考え、本ブログではあえて敬称を省かせていただいています。
決して、皆さまが敬愛されている作家の方々を軽視しているわけではありませんので、その点をご理解いただければ幸いです。

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